“居心地の良さ”は目には見えなくても、確かに感じられるもの。
私たちは、お客様の声に丁寧に耳を傾け、理想と快適さを重ね合わせた空間をインテリアコーディネートで形にします。
自己満足ではなく、お客様一人ひとりが自然と笑顔になれる——そんな空間づくりを大切にしています。
インテリアコーディネートをご依頼くださるお客様は、「おしゃれな部屋にしたい」という強いこだわりをお持ちの方が多いと思われがちですが、実際には少し違います。
洗練された空間を求める方もいれば、「提案はおしゃれだけど、自分にはもう少し力の抜けた感じの方が合う」という方もいらっしゃいます。
実際に、「とても素敵な提案だけど、自分の日常にはちょっと合わないから、もう少し生活感のある雰囲気にしてほしい」というお声をいただくこともあります。
多くのお客様と向き合う中で分かってきたことは——
憧れの暮らしを実現したい方もいれば、現実的で無理のない空間を望む方もいるということ。
そして突き詰めれば、皆さまが求めているのは “居心地の良さ” なのです。
インテリアコーディネーターとして、私のスタイルを踏まえたご提案はもちろん大切ですが、最終的にその空間で長く暮らすのはお客様ご本人です。
だからこそ、暮らしに寄り添った居心地の良さを最優先にしています。
そのため、いただいたご意見を丁寧に汲み取りながら、当方のスタイルもほどよく加えた“完璧すぎない、ちょっと余白のある”インテリアコーディネートを心がけています。
私がインテリアや空間づくりを考えるとき、
いつも大切にしているのは「五感」です。
五感で感じるということは——
目では素材の色合いや光と影の美しさを感じ取り、口ではその空間にいるときの呼吸の心地よさを感じ、鼻では誤魔化しのきかない木の香りを受け取り、耳ではその空間に響く笑い声を思い描き、手では自然がつくり出す質感にそっと触れること。
五感を起点にプランを組み立てると、インテリアだけでなく、目には見えない“ライフスタイルそのもの”まで一緒にデザインすることにつながります。
私にとってインテリアコーディネーターとは、
“空間”という視点から暮らしを豊かにするお手伝いをする仕事だと考えています。
そのため、特定の分野に絞るのではなく、
インテリアに関わることは幅広く対応させていただいています。
新築のお住まいであれば、壁紙や床材などの内装材選びから、
リフォームのご相談、店舗や住宅のインテリアコーディネート、
家具屋さんに同行しての家具選定、
さらにはセミナーでの講義まで、多岐にわたります。
ご依頼いただくお客様もさまざまで、
一般のご家族をはじめ、店舗・サロン・飲食店のオーナー、
クリニックの先生方など、多業種に広がっています。
イベントやセミナーでは、広告代理店や企業、家具メーカーからのご依頼も多く、
商業施設での住まい関連イベントでゲスト講演を行うこともあります。
これらすべての活動は、
“空間”を通してお客様の暮らしやビジネスをより豊かにする——
その想いにつながっています。
インテリアに限らず、メイクやファッションにも
Before / After の魅力があります。
その中でも、私にとって「衣・食・住」の “住” は、
一生関わり続けたい分野だと感じています。
家具が好きなのはもちろんですが、
インテリアコーディネートによって生まれる空間の変化――
その Before / After が、特に心を惹きつける存在です。
目に見えて変わっていく過程に立ち会えることが、
私にとっての“面白さ”のひとつであり、
お客様からいただくお仕事を通して、
実は誰よりも私自身がその変化を楽しんでいるのかもしれません。
居心地の良い空間づくりは、
まず“自分の心と向き合うこと”から始まります。
どれだけ部屋を整えても、
心の状態を見つめられていなければ、その心地よさを保つのは難しくなってしまいます。
自分の内側にそっと問いかけてみる——
実はその瞬間から、空間づくりはもう始まっているのです。
私と一緒に、五感で感じる居心地の良い空間を実現するために、
まずはご自身のライフスタイルを大切にしながら、
「どう暮らしたいか」「どんな毎日が心地よいか」を考えてみてください。
もし、好みや要望がまだ明確でなくても大丈夫です。
これまでの経験を活かし、トータルでプロデュースさせていただきますので、どうぞ安心してご相談ください。
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