インバウンド(外国人)向けの宿泊研修施設としてリニューアル営業していきたいというご要望のもと、内装工事や家具選定をいたしました。
既存の経年劣化した内装を考慮して、壁紙やアイテムを選定しました。
襖には壁紙を貼っています。LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は濃淡で壁紙貼り分けをしました。
ライトグレーの壁紙部分はプロジェクター映像の投射がアリ・ナシでも映える壁紙を選択。
家具はほぼIKEAですが、高見えするデザイン性のあるアイテムを選んでいます。
そして、あえてカラーの方向はモノトーンで統一。
モノトーン以外のカラーを入れると、色質や素材感の良し悪しがわかりやすいので、あえてモノトーンで統一することが高見えポイント。
ただ、モノトーンだけではつまらない部分もあるので、オブジェ色の強いデザイン性あるアイテムを各所に取り入れました。
物の置き場所を決め、散らかった雑多な印象を防ぎ心地よさを感じる事を重視したアイテム選定。
色数が少なくても濃淡と素材感で、高見えする独自の世界観は作れます。
普段は自分たちで装飾をしていますが、今回はプロに依頼し、その圧倒的な技を目の当たりにしました。仕上がりの違いは歴然で、大きな刺激を受けました。
周囲からの評判も非常に良く、自分たちでは絶対に選ばないアイテムを取り入れて、見事にまとめていただき感激しています。
次回もぜひよろしくお願いいたします!