強い色や柄を使わずに、海外っぽい世界観を、また、グレーやベージュの重なり方を計算して家具選定を。そして、今人気の海外ブランドの小物を取り入れて。
シンプルだからこそ、計算しないと作れません。
賃貸物件でも、ここまで作れます。
空間に何かポイントが欲しいと思い、ドアが天井まであり見切りやすいこちらの壁面に色を入れる事に。
こちらの壁紙は、貼ってみるとムラのある感じが平面の壁面に凹凸が感じられるような。 そんな仕上がりになりました。
そして、なんと、この壁紙、調湿効果付きなのです。
デザインと機能の両方+α 植物由来の天然素材100% 土に還る壁紙という事で、環境にも優しい
そんなアイテムを使ってみたく、が今回の選定理由です。
そんな壁面には、真鍮のフックとメモボードの取付を決めていました。
これも色の繋がりを考えています。
フラワースタンド上のトレーやキッチンカウンター上の小物、時計の針とか、メモボード内とか。
また、ナチュラルな木目も、ハンドトルソーや、テーブルの装飾の一部分、空気清浄機の持ち手、メモボード、撮影時には入り込んでないシューメーカーのチェアと色合わせで、取入れてます。
オブジェそのものの形や色だけでなく、見える角度によってとか、時間によって、 って言うアイテムだと、その分楽しみが増えます。
そんなところも意識して、物を選んでみると、より一層心地良さが感じられます。 影や光を楽しめる照明やオブジェを取り入れてるのもポイント。
部屋の広さに限りがある場合、家具は出来るだけスマートな方が余白空間を作りやすいです。
スマート=無駄がないベーシックな形
置く家具の数も少なく、形もシンプルだと、物足りなく感じることも。
そんな時は、小物や照明器具をオブジェがわりに
ブランケットが入っているバスケットは色違いで黒もあります。
マガジンラック代わりでも、グリーンを入れても。
機能&装飾用に、壁紙シールを活用。
汚れやすいキッチンパネルの上に、壁紙シールを貼り汚れ防止に。
壁紙シールは水周りでも使用できる耐久性のものを。
さらに、部屋のインテリアに合わせたデザインを選べばキッチンも快適空間へ。
壁面にポスターをそのまま貼るのではなく、増やしてかっこよく壁を仕上げるのにコツがあります。 テーマが大切で、それに合わせて貼るものを決めていき、メインの物から派生して貼っていく。
その時、貼る物のバランスをみながら、集まりすぎていないか・・・ 同じ形過ぎないか、固すぎないか、必ず引いてみること。
また、マスキングテープで貼る時のテープの幅や向きにも気を付ける。フレームどおしの間隔も同じにする。 細かいことを全て気にして、全体的にまとまるものに。
デザイン性のあるフックを使いたいと思い、トイレの壁紙と床材を変えました。
壁紙はシールタイプのものを使用。床材はクッションフロアを両面テープで。 壁紙と床材が変わっただけなのに、奥深い空間になりました。