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インテリアコーディネートのラフスタイルTOP> インテリアコーディネート・コラム>民泊・旅館 リノベーション> 民泊・旅館リノベーションで失敗しないインテリアコーディネート|内装だけで終わらない選ばれる宿づくり

民泊・旅館 リノベーションのコラム #006 〈2026.7.19〉

民泊・旅館リノベーションで失敗しない
インテリアコーディネート
内装だけで終わらない選ばれる宿づくり

宿泊者の記憶に残る民泊・旅館は、
見た目だけでなく“過ごす時間”まで設計されています。

民泊や旅館のリノベーションを考えるとき、多くの方が最初に気になるのは「どんな内装にするか」「どんな家具を置くか」「写真映えする空間にできるか」という点ではないでしょうか。

もちろん、内装や家具、照明、洗面、外観の印象はとても大切です。
しかし、民泊や旅館のインテリアコーディネートで本当に重要なのは、素敵なものを集めることではありません。

大切なのは、宿泊者がその空間でどんな時間を過ごすのかを考え、空間全体を一つの体験として整えることです。

  • おしゃれな壁紙を選ぶ。
  • 雰囲気のある照明を入れる。
  • ホテルライクな洗面をつくる。
  • SNS映えする家具を置く。

一つひとつは素敵でも、空間全体として見たときにバラバラに感じてしまうことがあります。

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民泊や旅館は、ただ寝るための場所ではありません。
宿泊者にとっては、到着した瞬間から帰るまでのすべてが「滞在体験」になります。

だからこそ、リノベーションやインテリアコーディネートでは、内装だけでなく、照明計画、動線、寝室、水回り、窓まわり、コンセント、庭や外構まで含めて、空間全体を一つの流れとして整えることが大切です。

民泊・旅館のインテリアでよくある失敗は
「内装だけ」を見てしまうこと

民泊や旅館のリノベーションで失敗しやすいケースの多くは、選んでいるものが悪いわけではありません。
原因は、決める順番が違うことにあります。

例えば、次のような状態です。

  • リビングはナチュラル
  • 洗面はホテルライク
  • 寝室は和モダン
  • 庭はカフェ風

それぞれ単体で見ると悪くないのに、全体で見ると「この宿は何を目指しているのか」が伝わりにくくなってしまう。
これは民泊や旅館のインテリアコーディネートでよく起こる失敗です。

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また、写真ではきれいに見えても、実際に泊まってみると落ち着かない空間になってしまうこともあります。

  • 照明が明るすぎて夜の雰囲気が出ない
  • 座ったときの目線が整っていない
  • スマホを充電したい場所にコンセントがない
  • 家具を置いたら動線が狭くなった
  • 洗面はおしゃれだけれど、ドライヤーやタオルの置き場が使いにくい
  • 庭はあるのに、そこで何をする場所なのかが決まっていない

このような小さな違和感が積み重なると、宿泊者の満足度に大きく影響します。

民泊や旅館では、見た目の印象だけでなく、実際に過ごしたときの快適さや記憶に残る体験まで考える必要があります。

リノベーションの前に考えるべきことは
「誰が、どんな時間を過ごすのか」

民泊や旅館のインテリアコーディネートで最初に考えるべきことは、壁紙や家具ではありません。

大切なのは、その空間で誰が、どんな時間を過ごすのかを先に決めることです。

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例えば、次のような視点です。

  • 家族でゆっくり会話を楽しむ宿にしたいのか
  • 夫婦やカップルが静かに過ごせる宿にしたいのか
  • 友人同士で非日常を楽しめる空間にしたいのか
  • 観光後にゆっくり疲れを癒せる場所にしたいのか
  • 朝の光を楽しめる宿にしたいのか
  • 夜の照明や映画時間を楽しめる宿にしたいのか

ここが決まっていないまま内装を選ぶと、空間全体の方向性が揃いにくくなります。

逆に、過ごし方が明確になっていれば、内装、家具、照明、寝室、水回り、庭まで同じ方向を向かせることができます。

インテリアコーディネートは、単におしゃれな素材や家具を選ぶ作業ではありません。
本来は、その場所で過ごす時間を設計する作業です。

民泊リノベーションで大切な
インテリアコーディネートの順番

民泊や旅館のリノベーションでは、次の順番で考えると空間全体にまとまりが生まれやすくなります。

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1. コンセプトを決める

まずは、その宿が何を大切にする空間なのかを言葉にします。

  • 時と余白を味わう宿
  • 大切な人とゆっくり過ごす宿
  • 日常から少し離れて、自分を整える宿

このようなコンセプトは、ただ雰囲気の良い言葉ではありません。
インテリアコーディネートやリノベーションを進めるうえでの判断基準になります。

素材を選ぶときも、照明を選ぶときも、家具を選ぶときも、
「この宿のコンセプトに合っているか」
「宿泊者にどんな時間を届けたいのか」
を基準に判断できるようになります。

2. 宿泊者の過ごし方を設計する

次に、宿泊者がその空間でどのように過ごすのかを考えます。

  • 到着したときにどう感じてほしいのか。
  • リビングでどんな時間を過ごしてほしいのか。
  • 夜は照明を落としてくつろぐのか。
  • プロジェクターで映画を楽しむのか。
  • 朝は洗面で気持ちよく身支度できるのか。
  • 庭やテラスで外の空気を感じられるのか。

民泊や旅館では、宿泊中の一つひとつの行動が体験になります。
そのため、インテリアコーディネートでは「見た目」だけでなく「過ごし方」から逆算することが重要です。

宿泊者の動線と視線を整えることで、空間の印象は変わる

民泊・旅館のリノベーションで次に考えたいのが、動線と視線です。

  • 玄関を開けたときに何が見えるのか。
  • リビングに入ったときの印象はどうか。
  • 座った場所から見える景色は整っているか。
  • 寝室までの動きに無理はないか。
  • 荷物を置く場所は確保されているか。
  • 家具を置いたことで通路が狭くなっていないか。

当社事例写真

民泊や旅館では、宿泊者が初めてその空間を使います。
だからこそ、誰が使っても自然に動けるように、動線を整えることが大切です。

また、視線の設計も空間の心地よさに大きく関わります。

  • ソファに座ったときに何が見えるのか。
  • ベッドに入ったときに落ち着ける景色になっているか。
  • 洗面に立ったときに圧迫感がないか。
  • 窓の外の景色や庭の見え方まで意識できているか。

こうした細かな視点を整えることで、空間はただおしゃれなだけでなく、自然と心地よく過ごせる場所になります。

照明計画とコンセント計画は、
民泊の満足度を左右する

照明は、ただ部屋を明るくするためのものではありません。
民泊や旅館では、照明が滞在中の雰囲気を大きく左右します。

当社事例写真

  • 夜にリビングでくつろぐ。
  • プロジェクターで映像を見る。
  • 寝室でゆっくり休む。
  • 洗面で身支度をする。

それぞれの時間に合った明るさや光の位置を考えることで、空間の心地よさは大きく変わります。

また、コンセント計画も重要です。

  • スマホを充電する場所
  • Wi-Fiルーターを置く場所
  • プロジェクターを設置する場所
  • ドライヤーを使う場所
  • 加湿器や照明器具を置く場所

コンセントは数が多ければ良いわけではありません。
実際の使い方に合った場所にあることが大切です。

民泊や旅館は、宿泊者が自宅とは違う環境で過ごす場所です。
だからこそ「ここにコンセントがあって助かった」「この照明がちょうどよかった」という細かな快適さが、宿泊後の満足度につながります。

内装・家具・寝室・水回り・外構をつなげて考える

民泊や旅館のリノベーションでは、リビング、寝室、洗面、トイレ、庭を別々に考えてしまいがちです。
しかし、宿泊者にとってはすべてが一つの体験です。

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例えば、次のような状態になってしまうと、宿全体の印象が弱くなります。

  • リビングは素敵なのに、洗面だけ雰囲気が違う
  • 寝室は落ち着くのに、照明が合っていない
  • 庭はあるのに、使い方が見えない
  • 水回りだけ生活感が強く出てしまう

内装、家具、照明、窓まわり、洗面、トイレ、庭や外構までを一つの世界観として整えることで、民泊や旅館の魅力は高まります。

インテリアコーディネートの役割は、単に家具を選ぶことではありません。
空間ごとの印象をつなぎ、宿全体として「また泊まりたい」と感じられる滞在体験へ整えることです。

洗面・トイレなどの水回りは
「写真映え」だけで決めない

民泊や旅館で印象に残りやすい場所の一つが、水回りです。

造作洗面やデザイン性のあるタイル、雰囲気のあるミラーなどは、写真映えしやすいポイントです。
しかし、水回りは毎日必ず使う場所でもあります。

当社事例写真

洗面であれば、次のような視点が大切です。

  • 水はねは気にならないか
  • ドライヤーは使いやすいか
  • タオルを掛ける場所はあるか
  • ゴミ箱やアメニティの置き場はあるか
  • 複数人で使うときに混雑しないか
  • 掃除しやすい素材になっているか

トイレであれば、清潔感や落ち着き、圧迫感の少なさも重要です。
小さな空間だからこそ、床や壁の素材、照明、収納の見え方によって印象が大きく変わります。

水回りは、写真映えと使いやすさのバランスが大切です。
デザイン性だけでなく、宿泊者が実際に使う場面まで考えることで、満足度の高い空間になります。

庭や外構も民泊・旅館のインテリア体験の一部

民泊や旅館のリノベーションでは、室内だけでなく庭や外構も重要です。
なぜなら、宿泊者が最初に感じる印象は、建物に入る前から始まっているからです。

当社提案事例

  • 玄関に向かう時間。
  • 外から見たときの雰囲気。
  • テラスで過ごす時間。
  • 朝に外の空気を吸う時間。
  • 夜に少し外へ出て会話する時間。

庭や外構は、滞在中の記憶をつくる場所でもあります。

ただ植栽を入れるだけではなく、次のような視点で考えることが大切です。

  • 外からの視線をどう遮るか
  • プライベート感をどうつくるか
  • 座る場所をどう配置するか
  • 夜の雰囲気をどう演出するか
  • 季節ごとに楽しめる余白があるか

ここまで考えることで、宿全体の価値が高まります。

民泊・旅館のインテリアコーディネートでは、室内だけを整えるのではなく、外から見た印象や外で過ごす時間まで含めて設計することが大切です。

民泊・旅館のインテリアコーディネートは
「滞在体験」を整える仕事

民泊や旅館のリノベーションで大切なのは、ただおしゃれな宿をつくることではありません。

宿泊者が、
「この時間が良かった」
「ここで過ごせてよかった」
「また来たい」
と思える体験をつくることです。

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そのためには、内装だけを見るのではなく、空間全体をつなげて考える必要があります。

  • コンセプト
  • 過ごし方
  • 動線
  • 照明
  • 内装
  • 家具
  • 寝室
  • 洗面
  • トイレ
  • 窓まわり
  • 庭や外構

これらをバラバラに決めるのではなく、一つの滞在体験として整えること。
それが、民泊・旅館のインテリアコーディネートではとても重要です。

まとめ|民泊リノベーションで選ばれる宿にするには、
内装より先に「過ごし方」を決める

民泊や旅館のリノベーションでは、つい内装や家具選びから始めたくなります。
しかし、失敗しないためには、まず「誰に、どんな時間を過ごしてほしいのか」を決めることが大切です。

  • おしゃれな素材を選ぶこと。
  • 雰囲気のある家具を置くこと。
  • 写真映えする洗面をつくること。

それらも大切ですが、宿泊者にとって本当に記憶に残るのは、空間全体で感じる心地よさや過ごした時間です。

民泊や旅館のインテリアコーディネートは、見た目を整えるだけではなく、滞在体験そのものを設計すること。
だからこそ、リノベーションの段階から、内装、家具、照明、水回り、外構までを一貫した世界観で整えることが重要です。

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民泊や旅館のリノベーション、インテリアコーディネートで「何から決めればいいかわからない」「空間全体に統一感を出したい」「宿泊者に選ばれる宿にしたい」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

空間の見た目だけでなく、そこで過ごす時間まで含めて、民泊・旅館の魅力が伝わるインテリアコーディネートをご提案いたします。



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