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築50年超の古民家物件でも映える!
民泊・旅館で差がつく壁紙の選び方・インテリアのコツ

“壁紙選び”でここまで変わる、宿泊施設リノベーション成功のポイントとは?

空間の印象を決めるのは「壁」

民泊や簡易宿所の開業を検討する中で、「内装をどう整えるか?」は最初の壁です。

特に築古物件を活用する場合、設備や構造に大きく手を加えられないケースが多い中、「壁紙(壁材)」の選定は最も手軽かつ効果的な空間演出手段となります。
今回ご紹介するのは、築57年の古民家をリノベーションして民泊空間に生まれ変わらせた実例です。

予算を抑えつつ「和」と「モダン」が共存する空間をつくるために選ばれた壁材の戦略に注目してみましょう。


Before → After:壁が変わるだけで、“古い”は“趣”に変わる

リノベ前の空間は、古民家特有の重厚感はあるものの、使い勝手が悪く、暗くて閉塞感がありました。
リノベ後は、構造は極力活かしつつ、壁紙の選定で空間全体が一気に現代的かつ洗練された印象に。

壁紙選びの3大原則 : 古民家×民泊を成功させるインテリア戦略

① ベースとの「調和」を最優先に

壁紙選びで最も重要なのは、「既存の建物に馴染むかどうか」。
ベース(柱・床・窓・建具)との調和がとれていないと、壁紙だけが浮いてしまい、ちぐはぐな印象に。

  • 古材や木枠が残る場合 → 和紙調やテクスチャ系の壁紙がベスト
  • 白すぎる壁紙や強い柄は避ける

使用例:RH9098

窓が多いリビング空間に採用。柔らかなグレーベージュで、自然光にも馴染む。

② “シンプルだけど上質”がモダンへの近道

「シンプル=何でもいい」ではありません。
上質さを感じさせる素材感や色味が、空間全体をモダンに見せてくれます。

  • 表面に細かい織り目や凹凸があるタイプ
  • 無地だけど陰影が出やすいタイプ
  • 光が当たるとニュアンスが変化する素材

使用例:RH9066

階段壁に採用。少しベージュがかった中間色で、ベースの壁紙よりも落ち着いた印象に。

③ 空間ごとの“役割”を意識して貼り分ける

宿泊施設では、空間ごとの雰囲気の変化が大切。
壁紙で空間の用途・雰囲気を分けることで、宿泊者の記憶に残る演出が可能になります。

空間 使用壁紙 狙い
トイレ壁 RE55092 和風の中にもモダンな柄で、清潔感+デザイン性を
階段壁 RH9066 落ち着きのある色調で、移動中も違和感のない視覚体験
2階壁 RE55002 自然の風合いを感じる、プライベート空間としての柔らかさを

なぜ「壁紙」が宿泊施設の価値を上げるのか?

✔ 写真映えする

→ SNSやOTA(Airbnb・Booking.com)掲載で差がつく

✔ 施工が簡単・コストが安い

→ 解体不要で低コスト/DIYも可能

✔ 空間印象を即時に変えられる

→ 家具に頼らなくても“今っぽく”見せられる


実際のリノベーション構成例(壁紙メイン)

空間 使用 狙い
リビング RH9098 × 床材PM-22178 コンクリ風で和モダンに
トイレ RE55092 凛とした空間に
階段 RH9066 自然なグラデーション
2階居室 RE55002 × 凛No.305 組み合わせで明るさ確保
窓まわり ロールスクリーン/遮光カーテン 使い分けて光を演出

まとめ : 民泊・旅館の差別化は“壁の質感”から始まる

壁紙や壁材は、「ただの背景」ではありません。
宿泊者にとっては、滞在中ずっと視界に入る空間の“顔”です。

築古物件だからこそ、“活かす前提”で素材を選び、自然に馴染む壁紙を使うことで、記憶に残る宿づくりが可能になります。


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